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商権(または商圏)という慣習に戸惑う!おじさんエンジニア、商社へ転職

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徒然なるままに、
今回は、
メーカーのエンジニアから、
商社のFAE(フィールドアプリケーションエンジニア)に
転職した時の
お話です。

初めて聞いた商権(商圏)という言葉

商社に転職したばかりの頃、
「商権(商圏)」
という言葉が、
なかなか理解できません
でした。

メーカーの
エンジニア時代には
一度も聞いたことが
ありませんでしたので。

分からなければ、
周りの人に聞けばいいじゃないか
と思われるかもしれません。
しかし、
そのとき聞いて理解できないと、
次に同じことを聞きにくい

ため、躊躇していました。

商権(商圏)とは何か

しばらくして、
分かってきたところでは、
メーカーAの”X”という製品
があったとします。
この製品を扱う商社が、
B, C, Dと3社あったとすると、
B, C, D社は、
地域ごと、あるいは
会社ごとに分担して、
この製品”X”を
販売します。
この分担が、
「商権(商圏)」と
呼ばれるものです。
簡単に図示すると
以下のようになります。

商社Bの商権(商圏)
担当顧客: E社, H社, K社

商社Cの商権(商圏)
担当顧客: F社, I社, L社

商社Dの商権(商圏)
担当顧客: G社, J社, M社

例えば、
メーカーAが”X”という
製品を
G社へ
売込みたい場合です。

メーカーは通常、
商社を通じて
製品の販売をします。
そして、
それぞれの商社に
”商圏”があります。

G社がどの商社の商圏内に
あるかというと、
上の例では、
D社ですね。

この場合、
D社のみが
製品”X”の売込みを
担当します。
そして、
B社、C社は、
D社に製品”X”を
売込みに
行くようなことはしません。

また、G社がA社へ、
製品”X”についての
問い合わせを
した場合は、
販売担当として、
D社が
紹介されます。

また、
N社という会社があって、
この会社が、
B, C, D社のどの商権(商圏)
にも入っていない場合は、
B, C, D社のいずれの商権(商圏)
に入れるか、話し合いがなされ、
N社を自社の商圏に
入れた会社が、
N社に対する販売を担当します。

これが、商権(商圏)というもの
のようです。

メーカーから商社へ転職で思う事

ある時、
拙者は、
メーカーから、
商社へ転職しました。
商社での職種はFAE
(フィールドアプリケーションエンジニア)
というものです。
FAEは日本語では
技術営業といわれ、
営業系のお仕事です。
転職前は開発系の
お仕事でした。

仕事は、
開発系から営業系、
かつ、
メーカーから
商社への転職ですので、
環境が激変するかと
思いきや、
大きな違いはなく、
「日本の会社にいる限り、
どこにいても
大した違いはない」
というのが、
拙者の印象でした。

「これなら、
大企業の中での
部署異動の方が
ストレスが大きい」
とさえ感じました。

拙者が思うに、
会社が変わっても、
日本の会社にいる以上、
良くも悪くも
環境に大きな違いは
ありません。
転職先によっては、
大企業の
部署移動より
変化が小さく感じます。

しかし、
上記のように、
会社から、一歩外に出ると、
同じ日本の会社で
サラリーマンをやっていても
少しは違う世界が見えてきます。

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拙者は、
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ABOUT ME
ヘーシロー。
地方大卒。エンジニア歴20年近いオジ。
最初の職場はブラック。
長年の忍耐を経て、
ブラック脱出を決意。
就職先の影も形もない状況で浪人する。
ブラック脱出後、メーカーや商社で、
自身の英語と技術知識に自信を持つ。
リスクをとっても
ブラックからは脱出すべきと確信。
リスクをとる個人が増えることを願い、
技術記事やキャリア形成、
英語について、
思うところを発信する。
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