会社員、
特にエンジニアなら、
誰でも一度は、
「どこでも通用する」
人材を目指すのでは
ないでしょうか。
しかし、
拙者が思うに、
この発想は意外と危険なのです。
どこでも通用する人材とは
まず、
どこでも通用する人材とは
どんな人たちでしょう。
意外とたくさんおられます。
それは、
派遣社員です。
優秀な派遣社員はどこの会社に
派遣されても通用するスキル
を持ち、
日本の大企業の大半は、
これらの方々なしでは、
成り立ちません。
(実感を持ってそう言えます。)
ですので、派遣社員をディスる
意図は決してありません。
しかし、
「どこでも通用する人材になりたい!」
という若者は、
派遣社員になりたいのでしょうか。
スキルよりも知識と経験
日本のエンジニア(技術者)を取り巻く
文化で、
一つ問題だと思っていることが
あります。
それは、
「スキル偏重」です。
特に目に見えるスキル。
TOEIC: ~点とか、
設計ツール「〇〇〇」の使用経験、
とかいったことです。
拙者が最初に
就職した会社は、
エンジニアが大半を占める
会社でしたが、
今思えば、
「スキル」偏重の会社でした。
拙者の経験では、
スキル偏重の会社は
居心地が悪い。
転職や就職をするのであれば、
スキルより、
知識や経験を求めてくれる
相手を探すべきである。
なかなかそれは、
難しいことですが、
例えば、FAE。
自身の知識や経験を活かして、
顧客の問題を解決すると、
自社の営業からは、
尊敬され、
顧客からは有難がられます。
これは、
スキル偏重のメーカでエンジニア
をやっていた拙者にとっては、
非常に新鮮な、
貴重な
体験でした。
マーケティングと個性が大事
さらに重要な事は、
マーケティングと個性です。
「個性」といっても、
奇人変人になれということでは
ありません。
どんな人も、
生きている以上は、
何らかの経験の上に立っています。
その経験が最も活きる場所を
上手くみつけなければ
なければならないということです。
それが、
「マーケティング」です。
ある会社では、
当たり前の知識でも、
他の会社では当たり前じゃない
ことがあります。
100円の商品でも、
場所を選べば、
1000円で売れることがあります。
それと同じで、
同じ知識や経験でも
高く売れる場所とそうでない場所が
あることを念頭に入れなければ
なりません。
拙者の例でいうと、
最初にいた会社で
積み重ねた経験は、
その会社では、
需要がなくなっていきました。
賃金もディスカウントされる
傾向にあり、
賃金だけでなく、敬意も払われず、
辟易としていた拙者は、
自身の経験や知識が高く売れる
場所を探し始めました。
(簡単にはみつからず、
遂には浪人しました。)
次に選んだ職場は、
日本の商社でしたが、
外資系の会社にも活路が
見出せそうでした。
意外とオレは売込み上手だな
と思ったほどです。
拙者が最近思う事
人は誰でも、
固有の経験の上に立っています。
しかし、
それを活かすマーケティングが
できていない。
経験や知識の棚卸し、
マーケティング、
そして売込み。
これらが出来ていない人が
多い。
余計なお世話かもしれないが、
最近は、
これらの面で人様のサポートを
してみたいと思っているのであるが、
まずは、
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