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北条政子はなぜ、結婚しても北条なのか

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最近、
夫婦別性というのが、
時々話題になりますね。

拙者の認識では、
日本は元々、
夫婦別性。
例えば北条政子。
北条政子の夫は、
言わずと知れた源頼朝である。

だが、
北条政子が源政子と
呼ばれることはない。
なぜか。

源は姓であり、
北条は名字である。
源平藤橘のような姓は、
ある時期に天皇からその姓を
賜った一族の子孫に、
男系で受け継がれる。
藤原氏の男系の子孫は、
例え女性であっても、
姓は藤原のまま変わらない。
例えば皇后になったとしても、藤原氏である。
(例えば藤原光明子)
一方、
藤原に嫁いだ女性は、
血筋が藤原でない限りは、
結婚を機に「藤原」姓に
なったりしない。

名字の方は、例えば足利氏。
足利氏の姓は、
源である。(いわゆる源氏)
源氏の流れをくむものが、
足利と呼ばれる場所に土着し、
足利の名字を名乗り始めた。
婚姻により、
足利に嫁いだ女性は、
足利氏の一員とみなされ、
名字は足利となる。
足利氏から違う一族に嫁いだ女性は、
相手側の名字となる。
このような名字のルールが、
おそらく平安時代後期から、
室町時代くらいまでの長い期間をかけて、
培われてきた。
これが日本の文化である。

源頼朝は、
源という姓はあるが名字はない。
そのため、北条政子には、
変える先の名字がないのである。
(北条政子が源氏の子孫であれば、
源政子と呼ばれる余地はある。
しかし、北条政子は、
平氏の子孫と言われている。
結婚したからと言って、
血筋が変わるわけではない。)

つまり、
掲題の問いの答えを一言でいうなら、
源頼朝には、
名字がないからである。

拙者が上記のようなことを
考えるキッカケとなった
本を紹介しておきます。
文章は分かりにくく感じましたが、
内容はとても面白いです。
日本人の姓名や、
呼び名、
夫婦別姓問題を
考えるには、
とても参考になります。

ABOUT ME
ヘーシロー。
地方大卒。エンジニア歴20年近いオジ。
最初の職場はブラック。
長年の忍耐を経て、
ブラック脱出を決意。
就職先の影も形もない状況で浪人する。
ブラック脱出後、メーカーや商社で、
自身の英語と技術知識に自信を持つ。
リスクをとっても
ブラックからは脱出すべきと確信。
リスクをとる個人が増えることを願い、
技術記事やキャリア形成、
英語について、
思うところを発信する。
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