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“Let it go.”の意味についてオジサン的考察

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“Let it go!” といえば、
「ありのままで~」
という歌詞が思い浮かぶ人
が多いのではないかと思います。

しかし、それは、
ディズニーの物語が前提
で訳されています。

オジサンが実際使う場合の
“Let it go!”は、
どんな意味でしょうか。

名曲を引用して”let it go.”の意味をオジサン風に考える

それでは、
あの名曲”Let It Go”
作詞・作曲: K.アンダーソン=ロペス、R.ロペス
(編曲: 梅堀 淳)

を引用して、
早速、考察してみましょう。

この歌は、ディズニーの
少女が主人公の物語り
を前提に訳されることが
多いですが、
拙者はオジサンなので、
オジサン風に解釈します。

“Let it go.”のイメージは
その方が掴みやすいのではないかと
思っています。

Let it go~ の前の部分

まず、
Let it go~ の
少し前に出てくるフレーズを
引用してみます。

歌詞引用:
The wind is howling
Like this swirling starm inside
Coundn’t keep it in
Heaven knows I tried…

オジサン的解釈:
オレの胸の内で渦巻く嵐のように
風が唸っているぜ。
こいつをオレはもう、
抑えきれないぜ。
抑えようとは思っていたんだがな。
それは神のみぞ知るだ。

“Let it go~”が出てくるまで、
もう少しありますので、
慌てずにそちらも
読んでみましょう。

歌詞引用:
Don’t let them in
Don’t let them see
Be the good girl you always have to be
Conceal
Don’t feel
Don’t let them know…
Well, now they know!

オジサン的解釈:
慎重に振舞え。
本心は違っても
良い子ちゃんでいろ!
違和感なんてないだろう。
あっても秘密だぞ。
・・・うるせぇ。みんな分かってんだよ!

いよいよLet it go~の部分

歌詞引用:
Let it go, let it go
Can’t hold it back anymore
Let it go, let it go
Turn away and slam the door!
I don’t care what they’re going to say
Let the storm rage on
The cold never bother me anyway

オジサン的解釈:
もう十分だ。抑えきれないぜ。
もう後戻りはできないぜ。
為るようにしかならん。
サイは投げられた。
誰が何と言おうと知らないぜ。
オレの嵐は抑えきれねぇ。
何が起きても屁でもないぜ。

Let it goの訳を考える

Let it go のitは、
この歌詞においては、
“this swirling starm inside”
を指すと思われます。

実生活で”Let it go.”
という場合は、
“swirling starm inside”
の内容が、
相手や場面により、
変わります。

例えば、
試験直前の受験生が相手
の場合、
“swirling storm inside”は、
「勉強してきた知識」
になります。

“Let it go.” は、
「もう十分、
勉強してきただろう。
あとは、
その知識をそのまま使え。
今さら、
さらに勉強しようとしても
何も変わらんぞ!」
という意味合いになると思います。

プレゼン直前の若手社員が
相手でも似たような感じで
使えますね。

あと、
拙者が浪人した時の心境も
“Let it go.”
に近いものでした。
ワケの分からない会社にも
落され続け、
悩み、落ち込んでいましたが、
ある時、
「これまでの経験で勝負する
しかない!
今となっては、
ジタバタしても始まらん。
為るようにしかならない。」
と割り切りました。
そこから、
運が向いてきたように感じています。
この場合の
“swirling storm inside”は、
「これまでのエンジニア経験」
ですね。

あとは、
“The cold never bather me anyway.”
のところも重要です。
“Let it go.”の結果は
受け入れなければなりません。
拙者は、この部分を
「何が起きても屁でもないぜ。」
と解釈しました。

これらをトータルで考慮
すると、
“Let it go.”
の訳としては、
「為るようにしかならん。」
というのが、
オジサン的な感覚としては、
最も適切と考えます。

一般的に使われる”Let it go.”

では、一般的には、
どう訳されるのでしょうか。

イギリス生まれ、東京在住英語教師と作家のLukeさんのサイト
のサイトでは、
悩んでも仕方がない
大きな悩みに対して、
「あきらめろ。」
「もうそのことは忘れろ。」
という、
ネガティブな感じの意味で
解説されていますね。

しかし、
英語イメージリンクでは、
拙者の解釈に近い
意味合いで
解説されています。

やはり、
「為るようにしかならん。」
という訳が、
日本人の感覚としては
一番近い気がします。

みなさまは、どう
思われますか?

ABOUT ME
ヘーシロー。
地方大卒。エンジニア歴20年近いオジ。
最初の職場はブラック。
長年の忍耐を経て、
ブラック脱出を決意。
就職先の影も形もない状況で浪人する。
ブラック脱出後、メーカーや商社で、
自身の英語と技術知識に自信を持つ。
リスクをとっても
ブラックからは脱出すべきと確信。
リスクをとる個人が増えることを願い、
技術記事やキャリア形成、
英語について、
思うところを発信する。
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